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J-GLOBAL ID:200902231464369876   整理番号:08A0866714

SSR多型解析によるオリーブ品種の経歴調査における従来法とベイズ法との比較

Comparison between classical and Bayesian methods to investigate the history of olive cultivars using SSR-polymorphisms
著者 (7件):
資料名:
巻: 175  号:ページ: 524-532  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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オリーブ品種の起源は知られていない。そこで,多変量解析とベイズ法の応用によりオリーブ品種の地理的起源地を探索した。本研究において,研究方法を確立するため,葉緑体ゲノムタイプが異なる40品種を選出し,RAPDによって地中海沿岸地域におけるオリーブの多様性を調べた。また,参考のためにSSRデータを用いて系統樹を作成した。さらに,グミ品種の起源をベイズ法によるクラスタ解析を用いて調べた。そして,オリーブ品種の一部が混合解析法によってこれらのGRP(氷河期の難を逃れた集団)に分類される可能性と,オリーブ品種が先に分類されたグミのGRPに混ざっている程度を推測した。その結果,東側地域の2品種,および西側地域の4品種がグミのGRPに混ざっていた。系統樹とベイズ法とを比較すると,系統樹は相関関係を示すのに適し,ベイズ法は確率や比率を量的に示すのに適していた。本研究で用いた方法は,他の栽培型/野生型複合集団のマイクロサテライトデータに利用可能であると考えた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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植物分類学  ,  進化論一般  ,  分子遺伝学一般 

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