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J-GLOBAL ID：200902231473873641   整理番号：08A1036150

薬草Nelumbo nucifera Gaertn.中のフェノール性アルカロイドのイオン性液体マイクロ波抽出

Ionic liquid-based microwave-assisted extraction of phenolic alkaloids from the medicinal plant Nelumbo nucifera Gaertn.

著者 (5件)： LU Yanbin (Dep. of Chemistry, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN) ,  MA Wenyan (Dep. of Chemistry, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN) ,  HU Ruilin (Dep. of Chemistry, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN) ,  DAI Xiaojing (Dep. of Chemistry, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN) ,  PAN Yuanjiang (Dep. of Chemistry, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1208  号： 1-2  ページ： 42-46  発行年： 2008年10月24日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン性液体マイクロ波抽出(ILMAE)法を薬草Nelumbo nucifera Gaertn.試料中に存在するフェノール性アルカロイドの効果的抽出に応用した。調べたイオン性液体は,4種の陰イオン,疎水基鎖長が異なる4種の1-アルキル-3-メチルイミダゾリウム誘導体からなる。これらを検討した結果,陰イオンの変化によって抽出効率の明らかな効果が示された。照射出力,抽出時間,固-液の比率などのマイクロ波パラメーターも調べた。最適化条件で提案した方法を通常の加熱還流抽出(HRE)及び既存のMAE法と比べて評価した。抽出時間の短縮(2時間から90秒)と顕著に高い効率(20~50%向上)によって,提案した方法の適切性が確認された。また,提案した方法は回収率98~105%,相関係数R²として0.9994~0.9998,及び再現性(RSD,n=5)1.2~5.4%を示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ハス属 ,  *アルカロイド ,  *イオン液体 ,  *マイクロ波照射 ,  *抽出 ,  フェノール類 ,  高速液体クロマトグラフィー

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (5件)： 1-エチル-3-メチルイミダゾリウム ,  1-オクチル-3-メチルイミダゾリウム ,  1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム ,  1-プロピル-3-メチルイミダゾリウム ,  1-ヘキシル-3-メチルイミダゾリウム

タイトルに関連する用語 (5件)： 薬草 ,  フェノール ,  アルカロイド ,  イオン性液体 ,  マイクロ波抽出