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J-GLOBAL ID：200902231533276478   整理番号：09A0382956

旋盤チャック把握力のモニタリング・システム

Chucking Force Monitoring System for Lathe

著者 (3件)： 横山和宏 (新潟大 工) ,  川崎裕生 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  後閑哲也 (マイクロチップ・デザインラボ)
資料名： 設計工学  (日本設計工学会誌)
巻： 44  号： 4  ページ： 224-229  発行年： 2009年04月05日 
JST資料番号： S0898A  ISSN： 0919-2948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 加工中にも正味の把握力を測定できるモニタリングシステムを実験的に検討した。このシステムは切屑や切削油が存在する環境下で,加工中に各爪1個毎の把握力を測定するために,工作物を把握する爪の構造に工夫した。チャックの回転中および非回転中も把握力をモニタでき,僅少な把握力による工作物の脱落を防いで作業の安全性を向上させるとともに,過大な力による変形も管理して加工精度を高める。回転体側のみの簡易型システムで把握力の状況を作業者に通知するシステムも作成した。

シソーラス用語： *旋盤 ,  *チャック ,  力 ,  *監視装置 ,  歪計 ,  力制御 ,  センサ ,  力計 ,  把持【操作】 ,  制御装置 ,  加工精度 ,  力センサ
準シソーラス用語： 工作精度 ,  モニタリングシステム ,  把握力 ,  力検出器

分類 (1件)： 旋削,中ぐり  (QC02020G)

引用文献 (6件)：

• 吉田嘉太郎. 旋盤チャックの現状と問題点. 精密機械. 1982, 48, 11, 1425
• 岩田一明. 工作機械の高速化に関する調査研究, 工作機械技術振興財団報告書. 1984
• 新野秀憲. 切削中のチャック把握力の経時変化. 日本機械学会論文集 (C編). 1989, 55, 509, 182
• (株) 北川鉄工所. チャック把握力測定器. (株) 北川鉄工所カタログ
• 日本規格協会. スクロールチャック. JIS B 6151. 1993, 3

タイトルに関連する用語 (4件)： 旋盤 ,  チャック ,  把握力 ,  モニタリング