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J-GLOBAL ID：200902231603632544   整理番号：08A0183204

都市のスプロールは水収支と政策の変化を加速するか? 1870~2003年におけるライプチッヒ(ドイツ)の場合

Does urban sprawl drive changes in the water balance and policy? The case of Leipzig (Germany) 1870-2003

著者 (2件)： HAASE Dagmar (UFZ Centre for Environmental Res. Leipzig-Halle, Dep. of Urban and Environmental Sociology, Permoserstr. 15, D-04318 ...) ,  NUISSL Henning (UFZ Centre for Environmental Res. Leipzig-Halle, Dep. of Urban and Environmental Sociology, Permoserstr. 15, D-04318 ...)
資料名： Landscape and Urban Planning  (Landscape and Urban Planning)
巻： 80  号： 1-2  ページ： 1-13  発行年： 2007年03月28日 
JST資料番号： E0618B  ISSN： 0169-2046  CODEN： LUPLEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スプロールによる環境変化が都市化に影響を与えるか否かについては議論の余地がある。また,都市のスプロールに関する議論の多くは環境と社会-経済的視点の関連を考慮していないという問題点を抱えている。本論ではライプチッヒ市を事例に,都市化の主要因,社会的圧力,状況,効果および応答(DPSIR)という概念を適用する事により,水収支に対するスプロールの影響について検討すると共に,その影響に対する反動とスプロール政策の因果関係についても検討した。この検討から,スプロールとその結果である地表面の遮蔽が都市の水流に多大な影響を与え,排水の長距離化が必然的となる経過が明らかとなった。しかし同時に,都市のスプロールに対する社会的反応が,スプロール問題に対する官民の主導を端緒として,(スプロールの影響を受ける)特定地点における環境問題への関心による動機付けや影響を与えることは少ない。このような試みは主として国や地方レベルで実施され,個々の都市開発に対応する要望よりも環境政策上の総合的な方向性を反映したものとなっている。この研究では,スプロールが環境変化に与える影響は地域社会の間接的な反応によって生じることを示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *スプロール ,  都市化 ,  都市政策 ,  *水収支 ,  事例研究 ,  土地利用 ,  環境保全 ,  ドイツ連邦共和国
準シソーラス用語： ドイツ ,  *アーバンスプロール ,  地表被覆 ,  ライプチッヒ

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  水利用,その他  (RC11030Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市 ,  スプロール ,  水収支 ,  政策 ,  加速 ,  ドイツ