抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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モータの小型化・高効率化を目的として,世界中で高温超伝導体を使用した超電導モータの研究開発が活発に行われている。本論文では,現時点で実用化が近いと思われる船舶推進等に用いられる低速用高温超電導モータを主として取り上げ,高温超電導モータシステムの基本構成,高温超電導体の種類と特性(ビスマス系,イットリウム系,静磁場着磁法,パルス着磁法),高温超電導体の冷却法(冷媒浸漬冷却法,強制冷却法,伝導冷却法,冷凍機冷却法),同期モータの体積決定要因,高温超電導体モータの具体例(AMSC社が開発した出力5MW,毎分回転数230rpm,6極の船舶推進用超電導同期モータ/IHI社等のグループが開発した出力36.5MW,毎分回転数120rpmの船舶推進用超電導同期モータ)等について述べた。