文献

J-GLOBAL ID：200902232161132330   整理番号：08A0224410

化学交換依存飽和転移(gagCEST)によるin vivoグリコサミノグリカン濃度の評価

Assessment of glycosaminoglycan concentration in vivo by chemical exchange-dependent saturation transfer (gagCEST)

著者 (4件)： LING Wen (New York Univ., NY) ,  REGATTE Ravinder R. (New York Univ. School of Medicine, NY) ,  NAVON Gil (Tel Aviv Univ., Tel Aviv, ISR) ,  JERSCHOW Alexej (New York Univ., NY)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 7  ページ： 2266-2270  発行年： 2008年02月19日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリコサミノグリカン(GAG)のin vivoでの濃度のマッピングは,何百万人のヒトが罹っている変形性関節炎(OA)のような多くの疾患の診断およびモニタリングに重要である。軟骨でのGAGの消失は,OAを生じ,GAGと関係した別の病理には椎間板の変性がある。しかしながら,現在GAGを直接マッピングするための一般的に応用可能な方法はない。CEST法では,交換可能なプロトンスピンを飽和し,飽和を化学交換によりバルク水プールに転移させる。軟骨を用いgagCESTはGAGの濃度変化に感受性であることを示した。ex vivoおよびin vivo実験は,gagCESTがOAの初期段階の診断に応用できることを示した。

シソーラス用語： *グリコサミノグリカン ,  ヒト ,  *変形性関節症 ,  軟骨 ,  病理 ,  椎間板

分類 (1件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学交換 ,  飽和 ,  グリコサミノグリカン ,  評価