抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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複数の同時感覚刺激が応答時間を短縮する効果はビデオゲームや効果音の設計に重要であるが,音像の変化と映像の時間差はあまり研究されていない。今回,期待値最大化アルゴリズムを用いて音像定位が映像に与える影響を定量的に分析した。音を発生する模型電車映像を実験に用い,キー押し下げ誤差を幾つかの正規分布の混合であるか否かを検討した。押し下げ誤差が常に200ms以上の早期反応被験者を除く他の被験者の押し下げ誤差は一つの分布を示すと考えられたが,この解析によって二つの正規分布によって合成でき,二つのグループがあることがわかった。刺激の種類による差は小さかった。