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J-GLOBAL ID：200902232481598621   整理番号：08A0919910

縦Shubnikov-de Haas振動の振幅の異常な温度依存性

Anomalous temperature dependence of the amplitude of longitudinal Shubnikov-de Haas oscillation

著者 (2件)： SATOH Naoki (Dep. of Electronics and Computer Sci., Iwaki Meisei Univ., 5-5-1 Iino, Chuoudai, Iwaki, Fukushima 970-8551, JPN) ,  TAKENAKA Hisashi (Dep. of Electronics and Computer Sci., Iwaki Meisei Univ., 5-5-1 Iino, Chuoudai, Iwaki, Fukushima 970-8551, JPN)
資料名： Physica B. Condensed Matter  (Physica B. Condensed Matter)
巻： 403  号： 19-20  ページ： 3705-3708  発行年： 2008年10月01日 
JST資料番号： H0676B  ISSN： 0921-4526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 少量のアンチモン(0.1,0.3,0.6,1.0,1.5および2.3at%)をドープしたビスマス単結晶の縦磁気抵抗の温度依存性を5Tまでの磁場を印加して1.2~23Kの温度範囲で測定した。ドープ試料の縦Shubnikov-de Haas(SdH)振動の振幅が温度を下げるとLandau準位の広がりにもかかわらず顕著に増加した。この異常を理解するために,簡単な数値シミュレーションを行い,この振動振幅が温度と不純物にどのように影響されるかを検討した。このシミュレーションは,不純物ドーピングによって散乱中心の数の増加とSdH振動の減衰因子の低下が起こり,その結果低温で振幅が大きくなるという事実を支持した。高温ではDingle項が優勢になった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ビスマス ,  単結晶 ,  *アンチモン ,  *ドーピング ,  *磁気抵抗効果 ,  温度依存性 ,  *Shubnikov-de Haas効果 ,  振動振幅 ,  Landau準位 ,  異常 ,  計算機シミュレーション ,  不純物中心 ,  キャリア散乱 ,  減衰定数 ,  極低温 ,  *温度 ,  *Dingle温度 ,  数値シミュレーション ,  計算機利用 ,  利用

分類 (2件)： 金属結晶の電子伝導  (BM03033M) ,  金属の格子欠陥  (BK12030F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 縦 ,  振幅 ,  温度依存性