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J-GLOBAL ID:200902232501608785   整理番号:09A1219791

Co,Ni,Zn,Nb及びWで改質した多層マルチフェロイックBiFeO3セラミックスの微細構造と性質

Microstructure and properties of Co-, Ni-, Zn-, Nb- and W-modified multiferroic BiFeO3 ceramics
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 727-736  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: E0801B  ISSN: 0955-2219  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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BiFeO3多結晶セラミックスを混合酸化物法と化学法によりCo,ZnO,NiO,Nb2O5及びWO3を添加して作製した。粉末を700°Cでか焼し,プレスし,800~880°Cで4h焼結した。CoO,ZnO又はNiO添加により理論密度の96%以上の高密度なものが得られた。X線回折,SEM及びTEMで主相BiFeO3とスピネル第二相(添加物によりCoFe2O4,ZnFe2O4又はNiFe2O4)の生成が確かめられた。マイナーなパラサイト相Bi2Fe4O9とBi25FeO39はCoO,ZnO又はNiOの存在で減少した。Nb2O5とWO3の添加は粒界相を生成せず,BiFeO3格子に溶解した。HRTEMから幅が200nmの縞模様のドメイン構造の存在が明らかとなった。添加物を加えた試料は導電性の活性化エネルギーが0.78~0.95eV,無添加では0.72eVであった。共添加した試料(Co/Nb又はCo/W)では室温誘電率が~110で高周波誘電損失ピークが抑制された。無添加のセラミックスは反強磁性であるが,Co又はNiを添加して作製した試料は強磁性であり,1%CoO添加で残留磁化(MR)は5と300Kの温度で各々1.08と0.35emu/gであった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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