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J-GLOBAL ID:200902232595477484   整理番号:08A1218896

地域情報のコンテンツ二次利用促進モデルに関する基本要件分析

著者 (1件):
資料名:
号: 23  ページ: 206-213  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: J0374B  ISSN: 1346-0404  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は,”まちづくり”や地域計画分野を対象領域として,情報ネットワーク上で流通するコンテンツの二次利用に関わる情報価値や情報の流通に関わる著作権保護等の社会的課題を解決する社会情報モデルについて海外での動向等も視野に入れ,今後のあるべき姿について考察することを目的にしている。コンテンツの二次利用には基本的に二つの考え方がある。一方はコンテンツの内容を変えずに他のメディアに置き換えデータや情報の流通を促進することであり,他方はオリジナルコンテンツの内容を書き換え,編集することで新たな情報を積極的に次々に生み出してゆくことである。後者の考え方は,著作権者の権利を守りながら,コンテンツの発展的な流通を促進するという二面性を有し,著作権者と二次利用者の相互の了解をどの様に成立させるかということが主要課題になる。本稿では情報社会の本質的課題はコンテンツの創造性を高め,社会的な情報の生産性を高めることであるという後者の立場に立ち,この立場からコンテンツ情報の二次利用を促進する方法について分析,考察した上で,今後の地域情報システムモデルについての考察を試みた。そして,別途研究開発を行ったデジタルコンテンツ情報の二次利用モデル(Content Re-creator)を基礎にし,この考え方を地域計画情報システムに援用する際の基本要件について検討,考察した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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情報サービス  ,  工業所有権 
引用文献 (4件):
  • 市民にやさしい自治体ウェブサイト—構築から運用まで、小林 隆 他著, C & C 振興財団、NTT 出版 (2005年11月)
  • 関亜紀子、亀山渉「コンテンツ循環における権利承継処理を実現する権利記述方式の基礎的検討」早稲田大学 大学院国際情報通信研究科 (2005年7月)
  • 竹辺靖昭、美馬秀樹、苫小地英人「次世代P2P コンテンツ交換システム--コンテンツの整合性維持と高度な情報検索の実現--」東京大学 大学院工学系研究科、コグニティブリサーチラボ (2005年6月)
  • 増田祐司、土方正夫、加藤裕志、原田泉、奥山明、芦田良貴、磯部悦男、山下鐵五郎、増澤孝吉「Part10マルチメディア社会へのシナリオと予測10@ 012次利用によってビッグバンをむかえるコンテンツ流通産業」日本マルチメディア・フォーラム「マルチメディアの現状と展望 ’98」pp. 1173-1189 (1998年3月)
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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