文献

J-GLOBAL ID：200902232614625996   整理番号：08A0882496

付着制御RC柱の耐震性能

Seismic performance of bond controlled RC columns

著者 (3件)： PANDEY G.r. (School of Engineering, James Cook Univ., Townsville, Queensland 4811, AUS) ,  MUTSUYOSHI H. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Saitama Univ., Shimo-Okubo, Sakura-ku, Saitama 338-8570, JPN) ,  MAKI T. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Saitama Univ., Shimo-Okubo, Sakura-ku, Saitama 338-8570, JPN)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 30  号： 9  ページ： 2538-2547  発行年： 2008年09月 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軸鉄筋の付着制御によるせん断強度と靭性の改善などの鉄筋コンクリート(RC)柱における耐震性能向上を確認するために実験的検討を行った。通常の付着鉄筋と完全に付着力の除いた鉄筋を用いた300×300mmのRC角柱4体に対する反転繰返し載荷試験を行った。この試験結果は,終局状態における破壊モードが不適切なせん断破壊型から靭性的な曲げ破壊型へと完全に変化したことを示した。しかし,アンボンド補強筋を用いた柱の荷重-変形に対する履歴挙動は通常の柱とは大きく異なった。そこで,アンボンド補強筋柱の履歴特性を把握できる復元力モデルを提案した。次に,提案モデルに対する擬似動的試験を実施して実験的に検証した。最後に,兵庫県南部地震およびEl Centro地震の地震波入力を復元力モデルに適用して地震応答解析を行った。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *柱 ,  付着強さ ,  *耐震設計 ,  解析モデル ,  耐震実験 ,  復元力 ,  破壊靱性 ,  *立体

分類 (3件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  柱  (HD03030S) ,  構造動力学  (HD02000E)

タイトルに関連する用語 (2件)： RC柱 ,  耐震性能