抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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土屋小児病院では,1)医事システム,2)臨床検査データベース,3)職員出退勤管理,4)医師稼働率表示,5)服薬指導箋カルテ1号紙発行,6)インフォームドコンセント発行,7)事務会計,棚卸,8)職員勤務表作成,9)バーコード付き診察券発行,10)レセプトチェック,11)会計レジといったM関連システムを稼働させている。本論文では,1)をアクセルからCacheベースの医事会計システムNAシリーズ(コンピュータブレインズ)に移行した経験を踏まえて知見を述べた。グローバルデータのコピーとデータ構造の変換のみで済み,日本語の文字コード変換の問題はDDP(Distributed Data Processing)の通信漢字コード変換を利用することで解決できた。ただし,Cacheサーバ間をECP/DCP(Enterprise Cache Protocol/Distributed Cashe Protocol)接続したマルチサーバとし,それぞれにMサーバをDDP接続した。また,2)~11)では参照先グローバル名を変更し,1)のサーバをCacheに切り替えた。