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J-GLOBAL ID:200902232767846347   整理番号:09A0767101

統計極値に基づいた2次元観察資料からの最大介在物寸法の算定のシミュレーション

Simulation of the Estimation of the Maximum Inclusion Size from 2-Dimensional Observation Data on the Basis of the Extreme Value of Statistics
著者 (1件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1030-1035 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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鋼中の介在物が材料の破壊出発点として作用するのは,周知である。大きな容量マトリックスに分布した最大介在物の調査は非常に重要である。極値統計手法はこのような場合に適用できる優れた技法である。鋼などのように可視光,電子ビームとなどに対して材料が不透明であるときに,内部介在物(3D)の三次元評価用の情報を顕微鏡下での試料断面観察からの二次元(2D)情報から推定した。この推定誤差は大きいと予期される。なぜなら,真の価が不確実であるので特に,粒度分布の詳細な情報に関しては実材料中の3Dデータからの2Dがデータ検証はほとんど不可能であるからである。本研究の目的は最大極値に関して2D測定値からの3D特性値推定に必要な統計情報を提供することである。これには3D特性値が既知であるシミュレーションでは効果的である。指数,常用対数,準標準や,Rayleigh分布のようないくつかの3D粒度分布セットにより,2D最大極値分布(MED)の変化を断面の測定数に準じて表示した。誤差を僅かに留めるため,収集すべき試料断面数が直接得られる。また,3D-MEと2D-MED間の関係についてのいくつかの知見を示した。最も重要なポイントはMEDタイプと寸法との変換である。(翻訳著者抄録)
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その他の金属組織学 
引用文献 (15件):
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  • GITTINS, A. Int. Met. Rev. 1977, 22, 213
  • MURAKAMI, Y. Metal Fatigue. 2002, 35
  • GUMBEL, E. G. Statistics of Extremes. 1957, 1
  • WICKSELL, S. D. Biometrika. 1925, 17, 84
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