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J-GLOBAL ID：200902232783983974   整理番号：09A1180279

逐次C-Hアリール化によるテトラアリールチオフェン類のプログラム化合成

Programmed Synthesis of Tetraarylthiophenes through Sequential C-H Arylation

著者 (4件)： YANAGISAWA Shuichi (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  UEDA Kirika (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  SEKIZAWA Hiromi (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  ITAMI Kenichiro (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 131  号： 41  ページ： 14622-14623  発行年： 2009年10月21日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テトラアリールチオフェン類のプログラム化合成を行うための一般的なプロトコルを確立した。3種類の触媒,RhCl(CO){P[OCH(CF₃)₂]₃}₂,PdCl₂/P[OCH(CF₃)₂]₃,およびPdCl₂/bipy,の利用により,芳香族ヨウ素化合物による3-メトキシチオフェンの3つのC-H結合の位置選択的逐次アリール化が可能になった。また,この研究の間に,興味深い金属-及び配位子で制御された位置多様性C-Hアリール化が確立された。このようにして生成させた2,4,5-トリアリール-3-メトキシチオフェン類への第四番目のアリール基の導入を,脱メチル,トリフル化,およびSuzuki-Miyauraカップリングからなる反応シーケンスにより達成した。

シソーラス用語： 化学合成 ,  *硫黄複素環化合物 ,  *アリール化 ,  C-H結合 ,  触媒反応 ,  ロジウム触媒 ,  パラジウム触媒 ,  ロジウム錯体 ,  パラジウム錯体 ,  芳香族ヨウ素化合物 ,  *逐次反応 ,  Suzuki反応 ,  配位子効果 ,  位置特異性反応 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *チオフェン類 ,  Suzuki-Miyauraカップリング

分類 (1件)： チアゾール,イソチアゾール  (CF07081P)

物質索引 (16件)： 2-フェニル-3-メトキシチオフェン ,  2,4-ジフェニル-3-メトキシチオフェン ,  2-フェニル-3-メトキシ-4-(2-メチルフェニル)チオフェン ,  2-フェニル-3-メトキシ-4-(4-メチルフェニル)チオフェン ,  2,5-ジフェニル-3-メトキシチオフェン ,  2-フェニル-3-メトキシ-5-(2-メチルフェニル)チオフェン ,  2-フェニル-3-メトキシ-5-(4-メチルフェニル)チオフェン ,  2-フェニル-3-メトキシ-5-(4-アセチルフェニル)チオフェン ,  トリス[1-(トリフルオロメチル)-2,2,2-トリフルオロエトキシ]ホスフィン ,  2,2′-ビピリジン ,  2,4,5-トリフェニル-3-メトキシチオフェン ,  2-フェニル-3-メトキシ-4-(4-メチルフェニル)-5-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]チオフェン ,  2-フェニル-3-メトキシ-4-(4-アセチルフェニル)-5-(4-ニトロフェニル)チオフェン ,  2-フェニル-3-(4-メトキシフェニル)-4-(4-メチルフェニル)-5-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]チオフェン ,  2-フェニル-3-(4-クロロフェニル)-4-(4-メチルフェニル)-5-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]チオフェン ,  2-フェニル-3-(4-クロロフェニル)-4-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]-5-(4-メチルフェニル)チオフェン

タイトルに関連する用語 (1件)： アリール化