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J-GLOBAL ID：200902232789035423   整理番号：08A0908649

Salinibacterの感覚性ロドプシン 真正細菌由来の感覚性ロドプシンI様蛋白質

Salinibacter Sensory Rhodopsin: SENSORY RHODOPSIN I-LIKE PROTEIN FROM A EUBACTERIUM

著者 (7件)： KITAJIMA-IHARA Tomomi (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  FURUTANI Yuji (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  SUZUKI Daisuke (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  IHARA Kunio (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  KANDORI Hideki (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  HOMMA Michio (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  SUDO Yuki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 283  号： 35  ページ： 23533-23541  発行年： 2008年08月29日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 感覚性ロドプシン(SR)の内,不安定なSRIの解析が遅れているので真正細菌Salinibacter ruberで検討した。このゲノムでSRIをコードする遺伝子は2つあった。その配列はHalobacterium salinarumのSRIと約40%の相同性だったが,機能に必要な残基は保存されていた。SrSRIをクローニングして大腸菌で発現しリポソームに組み込んで特性化した。全トランスレチナールを有し,分光学的性質,温度依存,pH依存,閃光分解のいずれもHsSRIと同様だった。SrSRIは安定で大量に調製できたので,SRIとトランスデューサーとの相互作用を突然変異で決めるのに適すると推測された。

シソーラス用語： 遺伝子クローニング ,  アミノ酸配列 ,  *バクテリオロドプシン ,  Halobacterium salinarum ,  ビタミンA ,  吸収スペクトル ,  pH依存性 ,  温度依存性 ,  安定性 ,  ゲノム ,  リポソーム ,  脂環式化合物 ,  不飽和アルデヒド ,  ポリエン ,  Salinibacter ruber ,  酵素安定性 ,  ユーバクテリウム属 ,  高度好塩菌 ,  微生物 ,  薄膜 ,  二分子層 ,  脂質膜 ,  層 ,  多分子層 ,  多層 ,  脂質二分子膜 ,  放線菌綱 ,  プロピオニバクテリウム科
準シソーラス用語： Eubacterium ,  好塩菌 ,  *感覚性ロドプシンI

分類 (1件)： 微生物生理一般  (EG03051L)

物質索引 (1件)： 全トランスレチナール

タイトルに関連する用語 (3件)： 感覚性ロドプシン ,  真正細菌 ,  蛋白質