抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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太陽エネルギーの活用は,その有用性がより正確に評価されるべきステージに来ている。太陽光発電の発電効率や年間発電量を見積もり際,雲による太陽光の遮断効果は無視できない。局地気象モデルMM5(Fifth-generation Mesoscale Model)を用いて雲を再現し,得られた雲水混合比鉛直分布を基に雲による太陽光の消散過程を考慮した透過推定モデルを開発した。また,開発した透過推定モデルと改良を加えた大気放射モデルSMARTS2(Simple Model of the Atomospheric Radiative Transfer of Sunshine)を結合した全天候型分光日射推定モデルは,曇天日を含めた全天候に対応した全天・直達・散乱日射強度を推定することを可能にした。