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J-GLOBAL ID:200902232885104746   整理番号:09A0081192

ショウジョウバエのD1ドーパミン受容体はカフェイン誘発性覚醒を仲介する

Drosophila D1 dopamine receptor mediates caffeine-induced arousal
著者 (6件):
資料名:
巻: 105  号: 51  ページ: 20392-20397  発行年: 2008年12月23日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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精神刺激剤の覚醒及び運動活性化作用は様々なシステムによって仲介される。ショウジョウバエでのカフェイン(CAFF)誘発性覚醒状態のニューロン機構は未解明である。本報では,ショウジョウバエでのCAFFの覚醒促進作用には哺乳動物のように,アデノシン作動性及びドーパミン作動性の両システムが関与することを示す。変異体及び遺伝子組換えハエをCAFFなどで処置し,その行動応答を調べた。CAFF誘発性覚醒状態にはキノコ体のショウジョウバエD1ドーパミン受容体(dDA1)が必要であった。野生型ハエで,CAFFはdDA1発現のダウンレギュレーションをもたらし,dDA1の遺伝子組換え過剰発現はCAFF耐性をもたらした。メタンフェタミンの覚醒促進作用にはdDA1と機能的なドーパミン輸送体が必要であり,キノコ体に加えて脳域が関与する。
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分類 (1件):
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向精神薬の基礎研究 
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