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J-GLOBAL ID：200902232991926410   整理番号：09A0673636

PP2Cホスファターゼ活性の調節因子はアブシジン酸センサとして機能する

Regulators of PP2C Phosphatase Activity Function as Abscisic Acid Sensors

著者 (7件)： MA Yue (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU) ,  SZOSTKIEWICZ Izabela (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU) ,  KORTE Arthur (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU) ,  MOES Daniele (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU) ,  YANG Yi (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU) ,  CHRISTMANN Alexander (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU) ,  GRILL Erwin (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU)
資料名： Science  (Science)
巻： 324  号： 5930  ページ： 1064-1068  発行年： 2009年05月22日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物ホルモンのアブシジン酸(ABA)は発生シグナル,および干ばつや低温などの環境要因の統合因子として機能する。ABAシグナル伝達の重要因子は,タイプ2C蛋白質ホスファターゼ(PP2C)であるABI1およびABI2であり,それらはABA応答を負に制御することで機能している。本研究では,ABA受容体の調節成分(RCAR)と名付けたABI1およびABI2の相互作用因子を同定した。Arabidopsisでは,RCARはクラス10病原体関連蛋白質と構造的類似性を有する14メンバーのファミリーに属していた。RCAR1はABAに結合し,ABA依存性のABI1およびABI2の不活性化を媒介し,PP2Cの作用に拮抗した。他のRCARもABA依存性のABI1およびABI2の制御を媒介した。

シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  *セリン/トレオニン特異的タンパク質ホスファターゼ ,  Arabidopsis thaliana ,  *情報伝達受容体 ,  環境効果 ,  タンパク質 ,  不飽和カルボン酸 ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  単環セスキテルペン ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： RCAR1蛋白質 ,  *アブシジン酸受容体 ,  *蛋白質ホスファターゼ2C

分類 (1件)： 植物ホルモン  (EH02070M)

物質索引 (1件)： アブシジン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： PP2C ,  ホスファターゼ ,  活性 ,  調節因子 ,  アブシジン酸