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J-GLOBAL ID:200902233013344600   整理番号:08A0882300

インゲンマメPhaseolus vulgaris種内の現場条件における高い二酸化炭素濃度に対する対照的な実収率

Contrasting responses of seed yield to elevated carbon dioxide under field conditions within Phaseolus vulgaris
著者 (1件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 219-224  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: A0060C  ISSN: 0167-8809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大気中の二酸化炭素[CO2]濃度上昇はC3作物種の成長制約資源増加を意味する。高[CO2]における優秀な収率を持つ株或いは株特性の識別はこの地球的変化に対する対応の手助けになる。高[CO2]に対する応答における種内変動がいくつかの種で見出されているが,現場条件における高[CO2]に対する作物収量に関する種内変動は研究されたことは少なかった。この4年研究では,頂部開放チャンバを用いて,現場で4種のインゲンマメPhaseolus vulgarisにおける現在の大気濃度より180μmolmol-1高い濃度に対する光合成,成長,豆さや数,種子の数とサイズ,種子収量応答を吟味した。種子収率に対する[CO2]干渉の著しい多様性があり,4年間を平均すると色々な栽培種の間で高[CO2]における種子収率は大気[CO2]に対して0.89から1.39倍(平均1.17×)であった。高[CO2]における最大収率品種は大気[CO2]における最大収率品種ではなかった。高[CO2]における光合成のダウンレギュレーションは2つの未定品種でだけ発生し,品種間の高[CO2]に対する単一葉光合成速度応答と種子収率応答間に有意な相関は無かったし,茎質量と種子収量間でも有意な相関は無かった。豆さや数の高[CO2]における変化が種子収率応答の主要決定因子であった。これ等の結果は,現場条件における高[CO2]に対する種子収率応答における有意な変動がP.vulgaris品種間で存在し,豆さやと種子数の応答における変化は光合成応答における変化よりもより重要な様であった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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豆類  ,  植物に対する影響 

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