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J-GLOBAL ID:200902233031431448   整理番号:09A0935585

アルメニウム触媒作用を使用したC(sp3)-F結合の炭素-炭素カップリング

Carbon-Carbon Coupling of C(sp3)-F Bonds Using Alumenium Catalysis
著者 (6件):
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巻: 131  号: 31  ページ: 11203-11212  発行年: 2009年08月12日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヘキサブロモカルボランアニオンと組み合わせたジアルキルアルメニウムカチオン等価物が,脂肪族C-F結合のアルキル化(アルキル化的脱フッ素またはAlkDF)の効率的かつ長寿命触媒として機能することを見いだした。この反応ではC(sp3)-F結合だけがAlkDFを起こし;C(sp2)-F結合は影響を受けなかった。AlkDFを受ける化合物例には,モノフルオロアルカン類,gem-ジフルオロシクロペンタンおよびアリールまたはアルキル置換基に結合したCF3基を有する化合物があった。C-F結合のC-Me結合への変換は,Me3Alを化学量論的試薬として使って高信頼性で達成された。Et3Alを用いた反応では,恐らく,Et3Alからの競争的なヒドリド対アルキル移動を示すと思われる,C-F結合のヒドロ脱フッ素とアルキル化が競争的に起こった。トリアルキルアルミニウム化合物は,より反応性の基質については触媒無しでもC-F活性化は可能であったが,アルメニウムによる触媒作用は,反応速度増大および幾つかのケースでは,選択性を劇的に増大させる点において,無触媒C-F活性化よりも利点を持っていた。
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分類 (1件):
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有機第13族元素化合物 
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