文献

J-GLOBAL ID：200902233075470335   整理番号：08A0685250

樹脂細管マットを用いた氷潜熱蓄熱槽の凝固・融解特性に関する数値解析による検討

Numerical Analysis for Characteristics of Ice Formation and Melting for Latent Heat Thermal Energy Storage Cell Using Resin Tube-Mat

著者 (3件)： 平澤良男 (富山大 大学院理工学研究部) ,  喜多野一幸 (富山大 大学院理工学研究部) ,  小坂暁夫 (富山大 大学院理工学研究部)
資料名： 日本冷凍空調学会論文集  (Transactions of the Japan Society of Refrigerating and Air Conditioning Engineers)
巻： 25  号： 2  ページ： 201-206  発行年： 2008年06月30日 
JST資料番号： X0662A  ISSN： 1344-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スタティック型氷蓄熱槽内の流体の流速・温度成層・氷生成に関する熱流動解析を行い,システムの最適設計に繋がる基礎データを採取した。外径3.4mm・長さ1m・ピッチ20mmのポリプロピレン細管196本を二つ折りにしたユニットを数枚重ねた熱交換器から成る解析モデル,支配方程式及びブライン温度-5°C・流量8~16L/minなどの計算条件を説明した。凝固解析と融解解析の結果として,ブライン流量・管厚・管内径・管材質を変化させた場合を図説した。1)凝固及び融解過程において氷の生成または融解量は時間にほぼ比例する,2)ブライン流量がある程度以上になると氷の生成または融解にそれほど影響を与えない,などの4結論を得た。

シソーラス用語： *氷 ,  *氷蓄熱 ,  *潜熱 ,  *蓄熱槽 ,  *凝固 ,  *融解 ,  特性 ,  *数値解析 ,  プラスチック ,  *ポリプロピレン ,  熱交換器 ,  流速 ,  成層 ,  生産 ,  解析 ,  システム設計 ,  最適設計 ,  データ収集 ,  単位 ,  解析モデル ,  方程式 ,  ブライン ,  温度 ,  流量 ,  厚み ,  内径 ,  変化 ,  時間 ,  比例 ,  温度成層 ,  熱流動解析 ,  *金属マット
準シソーラス用語： *マット ,  データ採取 ,  影響 ,  検討 ,  合成樹脂 ,  *細管 ,  材質 ,  支配方程式 ,  生成

分類 (3件)： 冷凍機応用  (PD04000A) ,  冷房  (PC02030Q) ,  エネルギー貯蔵  (LC02000F)

引用文献 (2件)：

• 笹口健吾. 日本冷凍空調学会論文集. 1995, 12, 3, 295
• HOLEMAN, J. P. 伝熱工学. 1972, 上, 194

タイトルに関連する用語 (7件)： 細管 ,  マット ,  氷 ,  潜熱蓄熱 ,  凝固 ,  融解 ,  数値解析