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J-GLOBAL ID:200902233082842965   整理番号:09A0579565

硼素中性子捕獲療法用のサイクロトロンに基づく中性子源とKUR-HWNIFの間の特性比較

Characteristics comparison between a cyclotron-based neutron source and KUR-HWNIF for boron neutron capture therapy
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巻: 267  号: 11  ページ: 1970-1977  発行年: 2009年06月01日 
JST資料番号: H0899A  ISSN: 0168-583X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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京都大学原子炉実験所(KURRI)における硼素中性子捕獲療法(BNCT)の症例は2006年3月時点で275例で,BNCTの有効性を明らかにした。BNCTをさらに発展させるためには,病院の近くに設置できる加速器に基づく熱外中性子源の供給が望ましい。鉄,鉛,アルミニウム,弗化カルシウムからなる最適減速材系を用いて,サイクロトロンで加速した30MeV陽子とBeターゲットの反応で放出された高速中性子を濾過し減速する方法を提案した。2008年7月以来,熱外中性子源を建設中である。このシステムはサイクロトロン,ビーム輸送系,中性子発生ターゲット,フィルタ,減速材,照射床からなる。本論文では,このシステムの概要とMCNPXモンテカルロ中性子輸送コードで最適化した中性子ビームの性質を示した。頭部ファントム内の生物学的効果荷重線量分布を京大原子炉(KUR)のそれと比較した。正常な脳の限界線量が10Gy-eqのとき,ファントム中の深部腫瘍に対する生物学的効果荷重線量は加速器の方がKURよりも18%高かった。サイクロトロンに基づくBNCT用の熱外中性子源は原子炉に基づく中性子源の有望な代替になり得る。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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腫ようの放射線療法 
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