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J-GLOBAL ID:200902233123290638   整理番号:08A1259810

小成分の規格化した消去に対する正則近似を用いた核磁気遮蔽テンソルの相対論的計算 III ゲージを含む原子軌道関数と有限サイズ核モデルの導入

Relativistic calculation of nuclear magnetic shielding tensor using the regular approximation to the normalized elimination of the small component. III. Introduction of gauge-including atomic orbitals and a finite-size nuclear model
著者 (4件):
資料名:
巻: 129  号: 22  ページ: 224103  発行年: 2008年12月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ハロゲン化水素における核磁気遮蔽テンソルの相対論的計算を,計量演算子からの摂動項を含む,小成分の規格化した消去に対する二次正則近似(SORA-NESC)法を用いて実行した。以下,この計算方式をSORA-Metと記す。SORA-Met計算は,ハロゲン化水素の核に対して,小さすぎる異方性,Δσ=σ,を与える。NESC理論では,スピノルの小成分は,演算子σgothicgothicU/2cにより大成分と結合する。ただし,ここに,πgothic=pgothic+Agothic,Uは一つの非ユニタリー演算子,c≒137.063a.u.は光速である。演算子Uは,主要次数c-2で,ベクトルポテンシャルAgothic(すなわち,系における磁気的摂動)に依存し,また,Uの磁気摂動項は,系のハミルトニアン及び計量演算子に,主要次数がc-4の寄与を与える。著者らの以前の研究で見いだした,ハロゲン核についての小さいΔσが,外部磁場,及び核磁気双極子モーメントについて一次の項とは別個の,UのU(0,1)演算子の無視に関係づけられることを示した。ゲージを含む原子軌道関数と有限サイズ核モデルの導入についても論じた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
磁気共鳴スペクトル一般(分子)  ,  物理化学一般 

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