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J-GLOBAL ID：200902233375494554   整理番号：08A1009156

位相シフトディジタルホログラフィにおける強度の標準変化を用いた試験片位置および方向の同定

Identification of Specimen Position and Orientation Using Standard Deviation of Intensity in Phase-Shifting Digital Holography

著者 (4件)： FUJIGAKI M. (Wakayama Univ., Wakayama, JPN) ,  ASHIMURA Y. (Wakayama Univ., Wakayama, JPN) ,  MATUI T. (Wakayama Univ., Wakayama, JPN) ,  MORIMOTO Y. (Wakayama Univ., Wakayama, JPN)
資料名： Strain  (Strain)
巻： 44  号： 5  ページ： 374-379  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： A0782B  ISSN： 0039-2103  CODEN： STRAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 位相シフトディジタルホログラフ干渉法(PSDHI)は対象表面の変位分布および歪分布の測定に有用な方法である。本文では,位相シフトディジタルホログラフィにおける強度の標準変化を用いた試験片位置および方向の同定を検討した。まず,PSDHIの原理を説明し,強度の標準偏差を用いた再構築距離の同定法を検討した。ついで,再構築距離の同定実験に関して,実験法および再構築の検証法を説明した。つづいて,変位測定の実験,および傾斜平板に対する位置および方向の同定の実験を行なった。本研究の結果,提案した方法は,試験片の方向を測定する装置を必要とせずに,ディジタルホログラフィにおいて一般的形状測定できることがわかった。

シソーラス用語： *位相シフト ,  ディジタル画像 ,  *ホログラフィー干渉法 ,  位置測定 ,  *形状測定 ,  方向 ,  変位測定

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  干渉測定と干渉計  (BD07070G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 位相シフト ,  ディジタルホログラフィ ,  標準 ,  試験片 ,  同定