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J-GLOBAL ID：200902233380631632   整理番号：08A0457718

セラミック耐熱コーティング技術の開発現状 耐熱コーティングにおける温度傾斜負荷耐熱性評価技術の進展

著者 (1件)： 川崎亮 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 43  号： 5  ページ： 401-404  発行年： 2008年05月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： セラミック遮熱コーティング(TBC)に対する精度の高い耐熱性評価及び剥離破壊寿命評価試験法は,限界設計に近づいたガスタービンの更なる高温化,評価試験ステップの簡略化に非常に有効である。本稿では,セラミックTBCに対して評価すべき損傷・劣化及び剥離,耐熱性評価試験法と標準化の状況,温度傾斜場での耐熱性評価試験法の現状,評価事例について概説した。1)セラミックTBCの耐熱性評価試験法と標準化:従来法(バーナーリグ試験等),温度傾斜場法,2)温度傾斜場での耐熱性評価試験法の事例:バーナー加熱試験法(ガスタービン動翼の熱流速の再現),レーザ加熱試験法(動翼リーディングエッジの温度条件を模擬した熱疲労試験),プラズマ加熱試験法(強制水冷により所定の表面温度,熱流速,温度勾配を再現)。

シソーラス用語： *セラミック被覆 ,  被覆層 ,  断熱 ,  *耐熱性 ,  *層間剥離 ,  *評価試験 ,  寿命評価 ,  劣化 ,  標準化 ,  規格 ,  温度勾配 ,  加熱 ,  バーナー ,  レーザ加熱 ,  プラズマ加熱 ,  再現性 ,  熱サイクル ,  熱衝撃 ,  動翼 ,  冷却 ,  *遮熱コーティング ,  ガスタービンエンジン ,  改変 ,  機械 ,  流体機械 ,  タービン
準シソーラス用語： ガスタービン ,  *TBC ,  熱損傷

分類 (1件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V)

引用文献 (25件)：

• 伊藤義康. セラミックス. 2006, 41, 10, 821-839
• 飯田義亮. 東芝レビュー. 2001, 56, 6, 8-12
• 久保貴博. 日本機械学会2002年度年次大会講演論文集. 2002, II, 331-332
• KAWASAKI, A. Engineering Fracture Mechanics. 2002, 69, 1713-1728
• TAKAGI, K. J. of Thermal Spray Technology. 2007, 16, 5-6, 974-977

タイトルに関連する用語 (7件)： セラミック ,  耐熱コーティング ,  開発 ,  現状 ,  耐熱性 ,  評価 ,  進展