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J-GLOBAL ID：200902233420393560   整理番号：08A0239956

空気侵入事故中のVHTRの黒鉛密度と機械的強度変化の推定

Estimation of graphite density and mechanical strength variation of VHTR during air-ingress accident

著者 (4件)： KIM Eung Soo (Idaho National Lab., P.O. Box 1625, Idaho Falls, ID 83415-3885, USA) ,  NO Hee Cheon (Korea Advanced Inst. of Sci. & Technol., Dep. of Quantum and Nuclear Engineering, Guseong-dong, Yuseong-gu, 373-1 ...) ,  KIM Byung Joon (Korea Advanced Inst. of Sci. & Technol., Dep. of Quantum and Nuclear Engineering, Guseong-dong, Yuseong-gu, 373-1 ...) ,  OH Chang H. (Idaho National Lab., P.O. Box 1625, Idaho Falls, ID 83415-3885, USA)
資料名： Nuclear Engineering and Design  (Nuclear Engineering and Design)
巻： 238  号： 4  ページ： 837-847  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： E0189B  ISSN： 0029-5493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱流力システム解析コードを通した空気侵入事故の際のVHTR内黒鉛密度と機械強度の変化推定を行った。平行電気回路と黒鉛酸化の相似性に基づいて単純な黒鉛バーンオフモデルを開発した。他の包括的黒鉛酸化モデルに沿って開発したモデルをVHTRシステム解析コードGAMMAに統合した。600MWのGT-MHR原子炉を標準原子炉に選んだ。計算に基づいて事故後に自然対流が続く5.5日の主酸化プロセスを観察した。炉心最高温度は1430°Cに達したが,最大基準温度1600°Cは超えなかった。しかし,酸化プロセスが底部反射材の密度を大幅に低下させ,機械的応力に弱くなった。黒鉛酸化に伴う搭載面積減少のため底部反射材の応力がきわめて高くなった。事故後11日までの計算を進めた結果,密度が4.5%低下し,機械的強度が25%減少した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *HTGR型原子炉 ,  *グラファイト ,  計算機コード ,  *酸化 ,  *機械的強度

分類 (1件)： ガス冷却炉の安全性  (MD06030S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 侵入 ,  事故 ,  VHTR ,  黒鉛 ,  密度 ,  機械的強度 ,  推定