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J-GLOBAL ID：200902233576667775   整理番号：08A1015738

Ni単結晶表面上の整合および不整合グラフェンの形態に関する実験的および理論的研究

Experimental and theoretical study of the morphology of commensurate and incommensurate graphene layers on Ni single-crystal surfaces

著者 (8件)： USACHOV D. (St. Petersburg State Univ., St. Petersburg, RUS) ,  DOBROTVORSKII A.M. (St. Petersburg State Univ., St. Petersburg, RUS) ,  VARYKHALOV A. (St. Petersburg State Univ., St. Petersburg, RUS) ,  VARYKHALOV A. (BESSY, Berlin, DEU) ,  RADER O. (BESSY, Berlin, DEU) ,  GUDAT W. (BESSY, Berlin, DEU) ,  SHIKIN A.M. (St. Petersburg State Univ., St. Petersburg, RUS) ,  ADAMCHUK V.K. (St. Petersburg State Univ., St. Petersburg, RUS)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 78  号： 8  ページ： 085403.1-085403.8  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ni単結晶(111),(110),(755)および(771)表面上に成長させたグラフェン層構造について,走査型トンネル顕微鏡法(STM)による実験研究および数学的シミュレーションについて報告する。原子レベルでニッケル表面上のグラフェン構造を決定するために,Ni(110)表面上のグラフェン層の平衡原子配置を計算機シミュレーションで模擬した。炭素とニッケルの強い化学的相互作用が,数Åの規模でグラフェン層の顕著な湾曲を生じさせることを明らかにした。このようにして得た模型はSTMにより求めた実験データの適切な解釈だけでなく,ファセット化表面上に形成されるグラフェンの主な研究結果の予測を可能にした。研究結果は,湾曲した連続的薄膜の形態で,幾何学的に非一様な表面を被覆するグラフェンの能力を明らかにした。

シソーラス用語： *ニッケル ,  単結晶 ,  *表面構造 ,  *グラファイト ,  *薄膜成長 ,  基板 ,  計算機シミュレーション ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  顕微鏡観察 ,  ファセット ,  格子歪 ,  曲面 ,  被覆層 ,  低速電子回折 ,  格子整合 ,  格子不整合 ,  *グラフェン

分類 (2件)： 半導体薄膜  (BK14040E) ,  金属の表面構造  (BK15020P)

タイトルに関連する用語 (9件)： Ni ,  単結晶 ,  整合 ,  不整合 ,  グラフェン ,  形態 ,  実験 ,  理論 ,  研究