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J-GLOBAL ID:200902233713382716   整理番号:09A0596822

瘤胃細菌Ruminococcus albusのホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼの分子/生化学的特性化

Molecular and Biochemical Characterization of Phosphoenolpyruvate Carboxykinase in the Ruminal Bacterium Ruminococcus albus
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 416-420  発行年: 2009年05月 
JST資料番号: H0506A  ISSN: 0343-8651  CODEN: CUMIDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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標記細菌はセルロースへの接着により及びセルロース分解酵素の提供により瘤胃での繊維分解に寄与することが示されている。この研究において,標記細菌におけるホスホエノールピルビン酸(PEP)カルボキシキナーゼ(PCK)の存在を試験し,次いでこの細菌におけるPCK合成の調節を転写レベルで研究した。標記細菌由来のPCKコード遺伝子(pck)をクローニング/配列決定し,PCKの分子及び酵素性質を研究した。PCKは推定537アミノ酸から成る59.4kDaのポリペプチドで,等電点は4.82であった。分子解析から,pck遺伝子の転写は培地の糖により影響を受けなかった。また,PCK活性に金属イオンのMg2+またはMn2+を要求し,最適pHは7.0であった。PEP及びADPへのPCKの見かけのKm値はATP及びオキサロ酢酸(OAA)よりもかなり低く,PEPからOAAへの反応が標記細菌に有利であることを示唆した。さらに,PCKの比活性は類似種のSelenomonas ruminantiumのそれよりもかなり低いことを示した。これらの結果は瘤胃細菌産生PCKの研究に洞察を提供した。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  微生物の生化学 
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