文献

J-GLOBAL ID：200902233720840746   整理番号：09A0392254

参照用無線機を用いたエリア検知方式

Area Detection Method Using Reference Wireless Terminals

著者 (2件)： 小西勇介 (NEC サービスプラットフォーム研) ,  中尾敏康 (NEC サービスプラットフォーム研)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2009  号： 17(UBI-21)  ページ： 61-66  発行年： 2009年02月25日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 無線通信機を用いた位置検知システムでは,動的な障害物や無線機の取り付け方の変化などを原因とする無線通信状況の変動によって,位置検知精度が劣化するという問題がある。そこで我々は,環境に設置した参照用の無線機を用いて得られるエリア毎の無線通信状況に基づいて,移動する無線機の存在エリアを検出する方式を提案し,プロトタイプシステムを開発した。実環境でのアクティブRFIDを用いた評価実験の結果,無線通信状況の変動に対して提案方式が有効であることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *通信装置 ,  *無線伝送 ,  *位置決め ,  精度 ,  規範モデル ,  *移動通信 ,  プロトタイプ ,  RFID ,  評価試験
準シソーラス用語： アクティブRFID ,  *移動無線機 ,  *無線通信機

分類 (3件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  移動通信  (ND08030H) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

引用文献 (11件)：

• CHEN, G. A Survey of Context-Aware Mobile Computing Research. 2000
• NI, Lionel M. LANDMARC : Indoor Location Sensing Using Active RFID. PerCom2003. 2003, 407-415
• 小川智明. 屋内における無線タグを用いた学習型位置推定法. 情報処理学会研究報告. 2004, 2004, 66, 31-38
• BAHL, P. RADAR : An In-Building RF-Based User Location and Tracking System. IEEE INFOCOM 2000. 2000, 2, 775-784
• LAMARCA, A. Place Lab : Device Positioning Using Radio Beacons in the Wild. Pervasive 2005. 2005, 116-133

タイトルに関連する用語 (3件)： 参照 ,  無線機 ,  エリア