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J-GLOBAL ID：200902233871208731   整理番号：09A1008071

社会的信号処理:創発的ドメインのサーベイ

Social signal processing: Survey of an emerging domain

著者 (6件)： VINCIARELLI Alessandro (IDIAP Res. Inst., Computer Vision, CP592, 1920 Martigny, CHE) ,  VINCIARELLI Alessandro (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), CH-1015 Lausanne, CHE) ,  PANTIC Maja (Imperial Coll., 180 Queens Gate, London SW7 2AZ, GBR) ,  PANTIC Maja (Univ. of Twente, Drienerlolaan 5, 7522 NB Enschede, NLD) ,  BOURLARD Herve (IDIAP Res. Inst., Computer Vision, CP592, 1920 Martigny, CHE) ,  BOURLARD Herve (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), CH-1015 Lausanne, CHE)
資料名： Image and Vision Computing  (Image and Vision Computing)
巻： 27  号： 12  ページ： 1743-1759  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： A0611C  ISSN： 0262-8856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コミュニケーションを行っている人物の社会的信号を理解し管理する能力は,社会的知能の中核である。社会的知能は,人生において不可欠で,おそらく最も重要なものであることが議論されてきた人間知能の一つのファセットである。本論文では,次世代コンピューティングでは,有効性および効率性をより高めるために,話者交代,礼儀正しさ,意見の相違のような人間の社会的信号および社会的行動を認識する能力である社会的知能の本質を含んでいなければならないことを論じた。各人は日常生活状況における社会的信号の重要性を理解しており,瞬き,微笑,腕組み,笑い,などのような適切な行動手がかりのマシンによる解析が最近進んでいるにも拘わらず,社会的信号処理(SSP)のための自動化システムの開発はかなり困難である。本論文では,コンピュータによりこれら問題の解決を行おうとする過去の努力についてサーベイし,社会心理学における関連の発見事項をまとめ,社会意識型コンピューティングの次世代の開発を可能にする一連のレコメンデーションを提案した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *知能 ,  認知科学 ,  *コミュニケーション ,  信号処理 ,  *計算機利用 ,  日常生活動作 ,  手がかり ,  調査 ,  技術展望 ,  意識 ,  社会 ,  *人工知能
準シソーラス用語： サーベイ ,  *次世代コンピューティング ,  社会意識 ,  社会的信号処理 ,  *社会的知能

分類 (3件)： 応用心理学  (AE02000A) ,  その他の情報処理  (JE15050M) ,  人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 社会 ,  創発 ,  ドメイン