抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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これまでの地域連携の戦略の中心は,農村のニーズと大学のシーズの個別のマッチングにあった。今後,地域連携において,農学の力を有効に機能させるためには,総合的な問題解決・価値創造のシステムデザインが必要である。しかし,こうした地域連携システムは,研究者が研究対象へ接近する敷居を下げるメリットがある一方で,連携過多による連携疲れを生む危険性を持っている。総合的な要請に対して対応しうる地域連携システムづくりのためには,6つに仕分けて対応するシステムづくりを進めることが特に重要と考えられる。1)実施連携対応,2)中間支援組織対応,3)シンクタンク的対応,4)教育研究支援的対応,5)交流貢献的対応,6)お断り対応の6つレベルで対応する。