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J-GLOBAL ID：200902233936828708   整理番号：08A1221622

複数カメラを利用した画像の注目領域検出法 照明条件の変化に柔軟に適応しながら物体領域を検出する方法

著者 (1件)： 鳥生隆 (大阪市大)
資料名： 画像ラボ  (Image Laboratory)
巻： 19  号： 12  ページ： 27-30  発行年： 2008年12月10日 
JST資料番号： L2340A  ISSN： 0915-6755  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 照明条件の変化に柔軟に適応しながら対象物体領域を検出する方法として,複数個のカメラを利用した画像の注目領域検出法について述べる。注目領域は人が画像見たときに注目する領域であり,ここでは人が注目する対象物が存在する可能性が高い領域を指す。複数個のカメラで撮影した複数枚の画像のうち,いくつかの画像にだけ対象物が含まれていると仮定する。対象物が含まれていない画像を用いて対象物が含まれている画像の背景画像を推定する。推定された背景画像と対象物を含む画像の差分をとることで注目領域を検出する。本手法は従来の背景差分法と比べて照明条件の変化に頑強であるという特徴がある。(著者抄録)

シソーラス用語： 画像処理システム ,  *照明条件 ,  *セグメンテーション ,  適応系 ,  カメラ ,  撮影 ,  画像 ,  ロバスト性 ,  マルチカメラ ,  差分
準シソーラス用語： 背景画像

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 注目 ,  検出法 ,  照明条件 ,  適応 ,  物体