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J-GLOBAL ID:200902233967496967   整理番号:09A0778711

自己組織化オルガノチオール単分子膜によって曝された有機表面: 調製,特性評価および応用

Organic surfaces exposed by self-assembled organothiol monolayers: Preparation, characterization, and application
著者 (2件):
資料名:
巻: 84  号: 7-8  ページ: 230-278  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: D0310B  ISSN: 0079-6816  CODEN: PSSFBP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機表面は材料科学において大きな役割を果たす。日常生活において我々が触れる大抵の表面は有機材料から作製されている。たとえば,野菜,果物,皮膚,木および天然繊維から作製された織物などである。生物学に関係しても,有機表面は顕著な役割を果たし,細胞表面上へ結合する蛋白質が良い例である。濡れ性あるいは反応性の様な物理化学特性および摩擦および潤滑の様な物理特性を含んだ,有機表面の特性をより理解するためには,多くの解析技術を用いて研究し得る構造的に良く定義されたモデル系が望ましい。最近の20年間で,1つの特別な系,自己組織化単分子膜すなわちSAMがこの目的に対するその適合性を示してきた。特に,付着したSH-基を持つ有機分子から成るオルガノチオールは,簡単な調製手法を用いて金基体上で単分子膜厚みの構造的に良く定義された吸着層を作製するのに非常に適している。これらの超薄単分子膜は使用されるオルガノチオールの種類を変えることによって調整され得る特性を持つ有機表面を曝す。SAMの調製への簡単な紹介後に,この文献はAu-チオラートSAMによって曝された有機表面の可能性および限界の概観を与えた。応用は有機表面の金属化,材料科学における根本的な問題,および蛋白質の吸着を阻止する表面の作製など多様である。多くの異なる事例研究に加えて,これらの重要なモデル系を特性評価するために必要な最も有効な解析技術も議論した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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固-液界面  ,  試料技術  ,  応用物理化学的操作・装置 
タイトルに関連する用語 (5件):
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