金触媒上におけるプロパンの酸化によるプロピレンオキシド

BRAVO-SUAREZ Juan J.; BANDO Kyoko K.; LU Jiqing; LU Jiqing; FUJITANI Tadahiro; OYAMA S. Ted; OYAMA S. Ted

文献

J-GLOBAL ID：200902234029311733 整理番号：08A0248615

金触媒上におけるプロパンの酸化によるプロピレンオキシド

Oxidation of propane to propylene oxide on gold catalysts

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資料名：
巻： 255 号： 1 ページ： 114-126 発行年： 2008年04月01日
JST資料番号： H0480A ISSN： 0021-9517 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

二つの触媒床および酸化剤混合物としてH₂とO₂を用いた逐次的プロパン脱水素-プロピレンのエポキシ化法によってプロパンのエポキシ化を行った。低温(443K)で活性を示すAu/TiO₂触媒を用いたプロパンの脱水素工程をプロピレンのエポキシ化工程に用いた。プロピレンのエポキシ化工程にはAu/TS-1触媒を用いた。プロパンの脱水素条件下におけるAu/TiO₂のその場におけるAuL₃エッジX線吸収端微細構造および紫外可視測定によると金ナノ粒子上で酸素の活性化およびプロピレン発生の要因である吸着した酸素中間種の形成の痕跡が示された。触媒としてAu/TiO₂とAu/TS-1を用いて0.1MPa,443Kの条件下でH₂とO₂によりプロパンのエポキシ化を行った結果,4g/kg触媒/時間のプロピレンオキシド収率に対応して全体のプロパン転化率は2%,プロピレンの選択性は57%,プロピレンオキシドの選択性は8%であった。触媒の不活性化は低く12時間継続した測定に対して転化率と選択性のレベルは保たれていた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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環化反応,開環反応 , 貴金属触媒

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