培養細胞の代謝経路のグルコース依存性の評価にISFETに基づく流通型pH/CO<sub>2</sub>センサシステムの応用

MOHRI Satoshi; YAMADA Akira; GODA Noriko; NAKAMURA Michihiro; NARUSE Keiji; KAJIYA Fumihiko

文献

J-GLOBAL ID：200902234076516564 整理番号：08A0945859

培養細胞の代謝経路のグルコース依存性の評価にISFETに基づく流通型pH/CO₂センサシステムの応用

Application of a flow-through type pH/CO₂ sensor system based on ISFET for evaluation of the glucose dependency of the metabolic pathways in cultured cells

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資料名：
巻： 134 号： 2 ページ： 447-450 発行年： 2008年09月25日
JST資料番号： T0967A ISSN： 0925-4005 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

2個のイオン選択電界効果トランジスタ(ISFET)を用いた流通型pH/CO₂センサシステムが,全炭酸(分泌CO₂+分泌炭酸水素イオン)と遊離乳酸(分泌乳酸-分泌炭酸水素イオン)の生成速度の評価に利用できることを以前に報告した。このシステムの有用性を評価するため,このシステムをウシ動脈内皮細胞,ヒトさい帯静脈内皮細胞およびラット心筋細胞の培養細胞のグルコース濃度変化に伴う代謝スイッチングの定量分析に適用した。全ての細胞でグルコース濃度が低下すると細胞呼吸活性を示す全炭酸が増加し,解糖活性を示す遊離乳酸が減少した。グルコースが量的に減少すると代謝経路が解糖から呼吸に切り替わることを初めて分析した。このISFETシステムは代謝活性の解析による多くの生物学的研究や動的細胞情報に収集に利用できるCopyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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分析機器 , 酸塩基平衡 , 細胞生理一般 , 細胞・組織培養法

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培養細胞の代謝経路のグルコース依存性の評価にISFETに基づく流通型pH/CO2センサシステムの応用

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