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J-GLOBAL ID：200902234200382881   整理番号：08A0277508

ボールミリングと熱暴露前後におけるLiHの微結晶サイズ

Crystallite sizes of LiH before and after ball milling and thermal exposure

著者 (4件)： ORTIZ Angel L. (Departamento de Electronica e Ingenieria Electromecanica, Universidad de Extremadura, Badajoz, ESP) ,  OSBORN William (Dep. of Chemical, Materials and Biomolecular Engineering, Univ. of Connecticut, 97 North Eagleville Road, U-3136 ...) ,  MARKMAITREE Tippawan (Dep. of Chemical, Materials and Biomolecular Engineering, Univ. of Connecticut, 97 North Eagleville Road, U-3136 ...) ,  SHAW Leon L. (Dep. of Chemical, Materials and Biomolecular Engineering, Univ. of Connecticut, 97 North Eagleville Road, U-3136 ...)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 454  号： 1-2  ページ： 297-305  発行年： 2008年04月24日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高エネルギボールミリング条件の関数として水素化リチウム(LiH)の粉末特性を定量X線回折(XRD)解析により系統的に検討した。高エネルギボールミリング条件の関数として水素化リチウム(LiH)の粉末特性を定量X線回折(XRD)解析により系統的に検討した。XRD解析から得られた結果を走査型電子顕微鏡観察(SEM),透過電顕法(TEM),および比表面積(SSA)分析から得られたものと比較した。また,水素収着と脱着サイクルの繰返し安定性について深い物理学的な理解を得るために,ボール粉砕されたLiHの熱的安定性を検討した。ナノ結晶LiH粉末を得るにはボールミリングが有効であるとの結果を得た。285°C(0.58T_m相当)×1hでの熱暴露後でもナノ結晶は比較的安定して保持されていた。観察された良好な熱的安定性はボール粉砕条件下で凝集体中に多くの細孔が存在することに起因するものと考えられる。これらの細孔は,熱暴露時の結晶成長を効果的に抑制する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リチウム化合物 ,  *水素化物 ,  *摩砕 ,  ボールミル ,  *粉体 ,  脱着 ,  水素 ,  曝露試験 ,  *熱安定性 ,  細孔 ,  *水素化リチウム
準シソーラス用語： *ボールミル処理 ,  熱的安定性 ,  *粉末

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  非金属のその他の熱的性質  (BL05040J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ボールミリング ,  熱暴露 ,  LiH ,  微結晶 ,  サイズ