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J-GLOBAL ID：200902234309802570   整理番号：08A0691073

円筒突合せ接着継手を用いたアクリル系接着剤の高温下における衝撃引張強度

Impact Tensile Strength under the High Temperature of Acrylic Adhesive using Tubular Butt Joints

著者 (4件)： 磯野宏秋 (職業能力開発総合大) ,  吉村淳介 (拓殖大 大学院) ,  木原幸一郎 (拓殖大 工) ,  杉林俊雄 (拓殖大 工)
資料名： 日本接着学会誌  (Journal of the Adhesion Society of Japan)
巻： 44  号： 7  ページ： 239-244  発行年： 2008年07月01日 
JST資料番号： G0749A  ISSN： 0916-4812  CODEN： NSEGE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 円筒突合せ接着継手に衝撃を負荷し,さらに温度環境を変化させることにより,アクリル系接着剤の高温環境下における衝撃強度を求めた。被着体材料にはアルミニウム合金A5052-H34,接着剤にはアクリル系ハードロックM-372-20を用いた。高温下における衝撃引張試験は,接着層厚さを0.1mmに固定して行った。その結果,室温下における接着層の衝撃強度は静的引張強度に比べて高く,この衝撃強度は温度の上昇につれて低下する。接着剤の焼け焦げについては,150°Cまでの形状の維持は可能であるが,250°C程度では一時的に形状を維持できる。(著者抄録)

シソーラス用語： *衝撃強さ ,  *接着継手 ,  アクリル樹脂 ,  円筒 ,  温度依存性 ,  アルミニウム合金 ,  剪断強さ ,  引張強さ ,  圧縮荷重 ,  破面検査 ,  接着部 ,  *合成樹脂接着剤 ,  層厚 ,  金属管 ,  界面破壊 ,  凝集破壊 ,  突合せ継手 ,  *機械的性質 ,  *強度
準シソーラス用語： 突合せ接合

分類 (2件)： 接合部  (HD03080V) ,  接着剤の性質・試験  (YK02000Q)

引用文献 (18件)：

• YOKOYAMA, T. J. Strain Analysis. 2003, 38, 233
• YOKOYAMA, T. JSME. 2003, 46, 308
• ADAMS, R. D. J. Adhesion. 1992, 37, 47
• KINLOCH, A. J. J. Adhesion. 1987, 24, 109
• BEEVERS, A. International Journal of Adhesion & Adhesives. 1984, 4, 13

タイトルに関連する用語 (5件)： 突合せ ,  接着継手 ,  アクリル系接着剤 ,  衝撃 ,  引張強度