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J-GLOBAL ID:200902234611180236   整理番号:09A0428510

細胞内シグナル伝達の時間的に精密なin vivo制御

Temporally precise in vivo control of intracellular signalling
著者 (5件):
資料名:
巻: 458  号: 7241  ページ: 1025-1029  発行年: 2009年04月23日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類の複雑な行動の研究では,技術的限界により,細胞内シグナル伝達過程の精密な時間空間的制御を行うことができなかった。本研究では,遺伝学的にコードされた一連の多目的用光学ツール(optoXR)の開発について報告する。これらは,Gタンパク質共役受容体(GPCR)群に共通する構造と機能の関連性を利用して,受容体から開始される生化学的シグナル伝達経路を,時間空間的に高度に正確に誘導し制御するための手段である。今回特に,標的とするそれぞれ異なるシグナル伝達経路を光に応答して選択的に動員する2つのoptoXRの開発を進め,その特性を調べた。これら2つのoptoXRは,in vivoで側坐核でのスパイク発火に逆向きの影響を及ぼし,自由行動中のマウスで,側坐核における時間的に正確に制御されたoptoXR光刺激のみで場所条件の嗜好傾向を生じさせることができた。このoptoXRを用いる手法により,行動中の哺乳類で生化学的シグナル伝達を引き起こす原因となる刺激についての仮説の検証が,標的を設定して時間的に精密に行えるようになる。Copyright Nature Publishing Group 2009
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分類 (3件):
分類
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生物物理的研究法  ,  細胞生理一般  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (1件):
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