抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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抵抗点溶接(RSW)は各種の金属薄板の接合によく用いられている。本文では,抵抗点溶接の剪断試験片(DP600鋼)におけるプラグ破損の三次元モデリングを検討した。まず,流れ則および損傷モデルを検討した。ついで,有限要素法を用いて数値解析を行なった。つづいて,実験法およびデータ整合に関して,母材,剪断実験室試験,硬さ試験を検討した。ひきつづき,剪断実験試験片のモデリングを検討した。最後に,剪断実験室試験片の引張応答,延性プラグ損傷,剪断の下における界面損傷を検討した。本研究の結果,検討したモデルによって,引張剪断力に対する溶接直径および関連変位をそれぞれ数値解析できることがわかった。