抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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食品照射は,香辛料・乾燥野菜の殺菌,穀物・果実の殺虫,肉・魚介類の殺菌,ニンニク,ジャガイモ,タマネギの発芽防止,その他に用いられている。2007年12月にまとめられた調査結果では,世界の食品照射処理量は404,804トン,その経済規模は16,138億円に達する。食品照射処理量の内訳は,アメリカ地域は約11.6万トン,ヨーロッパ地域は約1.5万トン,アジア・オセアニア地域は約18.3万トン,アフリカ・その他地域約9万トンである。品目別では,香辛料・乾燥野菜の殺菌用が46%と処理量の約半分を占めている。