{{ $t("message.ADVERTISEMENT") }}
{{ $t("message.AD_EXPIRE_DATE") }}2024年03月
文献
J-GLOBAL ID:200902234831102651   整理番号:08A1249395

鹿児島県甑島列島北部の地質構造と古応力解析

Geologic structure and paleostress analysis in the Northern part of Koshikijima Islands, West Kyushu, Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号: 11  ページ: 547-559  発行年: 2008年11月15日 
JST資料番号: F0528A  ISSN: 0016-7630  CODEN: CHTZA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
西南日本弧と琉球弧の会合部に位置する甑島列島北部における応力の変遷を明らかにするため,野外調査,断層系の区分,および小断層解析を行った。その結果,調査地域の新生代における変動ステージを2つ(D1,D2)に区分した。D1は古第三系堆積以後,中期中新世までの期間であり,北東-南西方向の引張応力のもとで,北西-南東走向の正断層群が形成され,調査地域は複数の構造ブロックに分かれ傾動運動を起こした。この運動により,北東へ傾斜する現在の甑島列島の大局的な地質構造が形成された。D2は,後期中新世以降に西北西-東南東方向の引張応力が作用した期間である。この応力により,北北東-南南西走向の斜めすべり正断層群が形成された。これらの断層の活動に伴い,調査地域はさらにいくつかの構造ブロックに分かれ,構造ブロックの一部は南東方向にさらなる傾動運動を起こした。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地質構造・テクトニクス 
引用文献 (46件):
  • 相田吉昭・緒方和徳・村上 宏・嶋村 清・酒井豊三郎,1997, 熊本県天草郡, 御所浦島および牧島から産出した白亜紀後期および始新世放散虫化石.大阪微化石研究会誌, 特別号, no. 10, 267-283.
  • 天野昌久・田北成樹, 1969, 鹿児島県上甑島の層序と地質構造.熊本大教養紀要, 自然科学, 4, 105-112.
  • 古川雅英, 1991, 琉球弧と沖縄トラフの発達史-とくに沖縄トラフの形成年代について-.地学雑, 100, 552-564.
  • 井上英二・佐藤良昭・高井保明・中尾従三, 1979, 鹿児島県上甑島の古第三系.地調月報, 30, 141-176.
  • 井上英二・田中啓策・寺岡易司, 1982, 中甑地域の地質.地域地質研究報告(5万分の1地質図幅), 地質調査所, 99p.
もっと見る

前のページに戻る