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J-GLOBAL ID:200902234893570040   整理番号:09A1089074

妊娠後期における座位から立位中の手すり使用の効果

Effects of handrail use during sit-to-stand in the third trimester
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 988-994  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: T0452A  ISSN: 0169-8141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:妊娠後期においては,体幹屈曲運動は腹部拡張のために困難となる。さらに,座位から立ち上がる際(座位から立位)の筋肉負荷は,腹部重量の増加によって増える。座位から立位は働く女性がしばしば行うもので,この活動は妊娠後期においてより困難となる。本研究の目的は,手すりの使用により妊娠後期中の筋肉負荷の量を減らす効果を調べ,座位から立位中の筋肉負荷の量を分析することであった。 方法:妊娠後期の妊婦8名と妊娠していない女性8名が,さまざまな種類の手すり(遠位バー,近位バー,片手手すり,アームレスト)を用いて,450mmの高さの座部からの座位から立位を行った。身体負荷測定は,三次元動作分析装置と力台を用いて,下肢関節モーメント,複合床反力,体幹屈曲・伸展の角度,手すりの反力,自覚筋力を基にした。 知見:アームレストを用いると,最大手すり反力が増加し,複合床反力と自覚筋力が減少した。両側下肢関節モーメントは左右対称で,膝伸展モーメントは股関節伸展モーメントを上回らなかった。 解釈:アームレストを用いると,重心の前方・上方移動がアームレストの反力によって確保され,脚への筋肉負荷の対称分散が認められた。 産業への関連性:本研究は妊婦に対する手すりの効果を評価した。産婦人科のトイレの手すりとしては,アームレストがより望ましい。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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公衆衛生  ,  人間機械系 
タイトルに関連する用語 (4件):
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