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J-GLOBAL ID：200902235002470380   整理番号：08A1188722

マルチセル環境下における送信電力制御型周波数共用方法の容量解析

Performance Analysis of Adaptive TPC Spectrum Sharing under Multicell Environments

著者 (2件)： 藤井啓正 (NTTドコモ 先進技研) ,  吉野仁 (NTTドコモ 先進技研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 250(SR2008 38-68)  ページ： 113-118  発行年： 2008年10月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 優先システムと非優先システムによる周波数共用方法として,送信電力制御を用いる方法が提案され,達成される通信容量の理論解析が行われている。しかし,この解析においては,シングルセル環境を想定しており,マルチセル環境での有効性については明らかにされていない。本稿では,この解析を拡張することで,マルチセル環境下において送信電力制御型周波数共用方法により達成される通信容量を導出する。また,本解析においては,干渉源として仮定する周囲の非優先システム基地局においても周波数共用のための送信電力制御が独立して行われている場合を想定する。さらに,適応送信電力を用いる周波数共用方法及び送信電力を固定とした場合の周波数共用方法の数値結果を比較し,適応送信電力を用いる周波数共用方法の有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： シェル ,  電力 ,  *電力制御 ,  周波数 ,  共同利用 ,  *容量
準シソーラス用語： マルチシェル ,  送信電力 ,  共用 ,  *通信量

分類 (1件)： 通信理論一般  (ND02010V)

引用文献 (10件)：

• FCC. Facilitating Opportunities for Flexible, efficient and Reliable Spectrum Use Employing Cognitive Radio Technologies. 2005
• MITOLA, I. J. Cognitive radio : making software radios more personal. IEEE Personal Commun. 1999, 6, 4, 13-18
• HAYKIN, S. Cognitive radio : brain empowered wireless communications. IEEE J. Select. Areas Commun. 2005, 23, 2, 210-220
• Wireless LAN Media Access Control (MAC) and Phisical layer (PHY) specifications, Amendment 5 : Spectrum and Transmit Power Management Extensions in 5 GHz band in Europe. IEEE 802.11 WG, Part 11. 2003
• QIAO, Daji. New 802.11h Mechanisms can Reduce Power Consumption. IEEE IT Professional. 2006, 8, issue2, 43-48

タイトルに関連する用語 (6件)： マルチ ,  セル ,  環境 ,  送信電力制御 ,  周波数共用 ,  容量解析