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J-GLOBAL ID:200902235182536570   整理番号:08A0100129

ABA型ブロック共重合体を含む燐脂質を用いた膨潤-脱膨潤法によるポリ(ジメチルシロキサン)上へのホスホリルコリン基の表面係留

Surface tethering of phosphorylcholine groups onto poly(dimethylsiloxane) through swelling-deswelling methods with phospholipids moiety containing ABA-type block copolymers
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巻: 29  号: 10  ページ: 1367-1376  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC))(PMPC)及びポリ(ジメチルシロキサン)(PDMS)セグメントからなるABA型ブロック共重合体を用いたPDMS基質の表面修飾を検討した。ブロック共重合体内のPDMS及びPDMSセグメント間の膨潤-脱膨潤性の疎水性相互作用が,表面修飾の主要メカニズムであった。種々の組成のブロック共重合体を,原子移動ラジカル重合(ATRP)法によって合成した。動力学的プロットによると,重合はPDMS高分子イニシエーターによって開始し十分制御されて進行した。そのため,ブロック共重合体の組成は制御可能であった。得られたブロック共重合体はクロロホルム/エタノール混合溶剤に溶解した。PDMS基質の表面は,膨潤-脱膨潤法によりブロック共重合体で修飾された。静的接触角度及びX線光電子分光法(XPS)の測定から,PDMS基質の疎水性表面が表面係留PMPCセグメントによる修飾で親水性表面と転換していた。生体適合性を評価するために蛋白質吸着試験とL929細胞接着試験を行った。観察によると,吸着蛋白質と細胞接着の量は無処理のPDMS基質と比べて激減した。本方法は,PDMS基質の生物適合性表面の製造に有効であると結論した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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