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J-GLOBAL ID：200902235235452048   整理番号：09A0642090

お茶による癌予防 動物実験,分子機構およびヒトでの関与

Cancer prevention by tea: animal studies, molecular mechanisms and human relevance

著者 (4件)： YANG Chung S. ,  WANG Xin ,  LU Gang ,  PICINICH Sonia C.
資料名： Nature Reviews. Cancer  (Nature Reviews. Cancer)
巻： 9  号： 6  ページ： 429-439  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： W1368A  ISSN： 1474-175X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： お茶の抽出物,特に緑茶のそれ,および茶のポリフェノールは動物モデルでは複数の臓器の腫瘍発生を阻害することが明らかになっている。茶のポリフェノール,特に(-)-エピガロカテキン-3-ガラートは酵素活性やシグナル伝達経路を阻害して,細胞の増殖の抑制,アポトーシスの促進および細胞浸潤,血管新生および転移の阻害などを誘導する。これらの作用の生物学的機構の理解のため,本稿では,これらの茶を摂取した場合の,ヒトの癌リスクに対する生物学的活性に関するデータをまとめ,癌予防のためのお茶の利用法の可能性について検討する。

シソーラス用語： *腫瘍 ,  予防 ,  *緑茶 ,  *多価フェノール ,  *抗腫瘍作用 ,  芳香族カルボン酸 ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリオール
準シソーラス用語： *癌予防 ,  *ポリフェノール

分類 (2件)： アルカロイドし好飲料  (FJ06030D) ,  抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L)

物質索引 (1件)： (-)-エピガロカテキン3-ガラート

タイトルに関連する用語 (6件)： お茶 ,  癌予防 ,  動物 ,  実験 ,  分子 ,  ヒト