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J-GLOBAL ID：200902235258902512   整理番号：08A0530849

航空エンジン用ニッケル合金の成形金属堆積

Shaped metal deposition of a nickel alloy for aero engine applications

著者 (3件)： CLARK D. (Rolls-Royce plc, P.O. Box 31, Derby DE24 8BJ, GBR) ,  BACHE M.r. (Materials Res. Centre, School of Engineering, Univ. of Wales Swansea, Swansea SA2 8PP, GBR) ,  WHITTAKER M.t. (Materials Res. Centre, School of Engineering, Univ. of Wales Swansea, Swansea SA2 8PP, GBR)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 203  号： 1-3  ページ： 439-448  発行年： 2008年07月18日 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 航空エンジン部品のニヤネットシェーププロセッシングのための商用プロセスとして,成形金属堆積(SMD)を支援する製造試験について報告した。始めに,ニッケル基多結晶超合金Alloy718を用いた比較的単純な多パス直線溶接堆積ビードを特性評価し,基板および重合せ溶接金属の微細組織条件を明らかにした。続いて,ハイブリッド製造法で開発中の燃焼器アウターケーシングを作製した。このケーシングは鍛造リングから形成され,自動高速体積堆積MIGプロセスで作製した内周Alloy718フランジが付加された。堆積後の熱処理条件(溶体化熱処理ではなく時効)において,両環境下で,γマトリックスには主にエピタキシー軸に平行配向したマイクロ紐状ラーベス相が含まれ,δ析出相を伴っていた。微視スケールにおいて,このようなマイクロ紐は割れや気孔の収縮と密接に係っていた。この大規模ケーシング構造の冷却中に負荷される2軸応力場は,これら溶接堆積欠陥の巨視的構造に影響すると思われた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *航空宇宙用材料 ,  内燃機関 ,  インコネル ,  ニッケル合金 ,  *超合金 ,  機械要素 ,  燃焼器 ,  *肉盛 ,  重合せ ,  多層溶接 ,  *near net shape法 ,  *微細構造 ,  MIG溶接 ,  Laves相 ,  微小亀裂 ,  気孔 ,  熱応力 ,  溶接条件 ,  相組成 ,  結晶構造 ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： 航空エンジン ,  Alloy718 ,  ケーシング ,  肉盛溶接 ,  微細組織

分類 (1件)： 肉盛  (WC07060N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 航空エンジン ,  ニッケル合金 ,  堆積