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J-GLOBAL ID:200902235335911112   整理番号:08A0700132

静電的磁気圏ー電離層結合系における混成ケルビン・ヘルムホルツ/レーレーテイラー不安定性の線型解析

A linear analysis of the hybrid Kelvin-Helmholtz/Rayleigh-Taylor instability in an electrostatic magnetosphere-ionosphere coupling system
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資料名:
巻: 113  号: A6  ページ: A06206  発行年: 2008年06月28日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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磁気圏ー電離層結合系における,混成ケルビン・ヘルムホルツ/レーレーテイラー(KH/RT)不安定性の線型解析を発表する。磁気圏ではプラズマ粒子は,沿磁力線電気(E×B)ドリフト,磁気ドリフト(勾配Bドリフトと曲率ドリフト)と慣性ドリフトによって運動できる。沿磁力線電流は,主に磁気ドリフト流束の発散から発生する。それらは,電離層内でペダーセン電流によって閉じられている。簡単なモデルとして,方位流と電離層面に投影される様に経度的に広がる粒子エネルギー密度の両方の不連続表面がある。エネルギー密度勾配は内向き,又は外向きに向けられているので,プラズマは夫々レーレー・テイラー不安定性,又は安定性である。この解析はペダーセン結合のないKH不安定の成長率γKHのみが慣性緩和率νより小さい時に,速度シアのみが系をKH不安定に駆動出来ないこと,及びエネルギー密度勾配の存在がγKH<νの時でさえ混成波を成長できることを示している。波の成長はレーレー・テラー不安定を駆動する活動的電荷分離によるものである。極光の歪み画像は激しく変化する。電離層のペダーセン結合を考慮すると,高度100km以上の長波長KH波の極光帯での消滅を説明できる。新しい物理像では,粒子エネルギー密度が内向き勾配を持つ場所の波動構造を,その場所のKH-RT混成モードの発達で説明できる。同様に低緯度境界層の内部境界の安定性は,KH条件よりもRT安定性条件によって大きく影響される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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磁気圏 

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