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J-GLOBAL ID:200902235351603290   整理番号:09A0565377

腎臓虚血/再灌流損傷後のラットにおけるFas,Bcl-2ならびにBaxの発現に対する虚血性ポストコンディショニングの効果

Effect of ischemic postconditioning on expressions of Fas,Bcl-2 and Bax in rat after kidney ischemia/reperfusion injury
著者 (7件):
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巻: 29  号: 22  ページ: 2041-2044  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2218A  ISSN: 1000-2790  CODEN: DJDXEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:腎臓虚血/再灌流(I/R)損傷後のラットにおけるFas,Bcl-2ならびにBaxの発現に対する虚血性ポストコンディショニングを調べること。方法:24匹のSD系ラットを,ランダムに3つの群分けた(n=8):偽手術群(S群),虚血/再灌流群(I/R群)ならびに虚血性ポストコンディショニング群(IPO群)。腎臓のFas,Bcl-2とBaxの発現を,免疫組織化学的に評価し,ウェスタンブロット分析法により定量化した結果:IPO群と比較して,Fasの陽性指数[(31.17±4.81)%対(36.26±5.32)%(P<0.05))],ならびに発現強度[0.98±0.11)対(1.28±0.19),P<0.05)]はI/R群でかなり低下した。Bcl-2の陽性指数と発現強度は,IPO群とI/R群でそれぞれ,[(32.34±5.12)%対(31.33±4.55)%(P>0.05))],ならびに,[(1.03±0.17)対(0.75±0.11),P<0.05)]であった。IPO群のBaxの陽性指数と発現強度は,I/R群でかなり低下された[(25.60±3.79)%対(29.67±4.34)%(P<0.05))]ならびに[(0.59±0.08)対(0.91±0.16),P<0.05)]。結論:虚血性ポストコンディショニングはFasとBaxの発現を減じ,Bcl-2の発現を増加させる。虚血性ポストコンディショニングは,ラットの腎臓細胞アポトーシスの減少を通して腎臓I/R損傷を減ずる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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循環系の基礎医学  ,  泌尿生殖器の基礎医学 

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