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J-GLOBAL ID：200902235367286295   整理番号：09A0517119

特異的なアルカンのホスト媒介光酸化に先行する光誘起ホスト-ゲスト電子移動過程のその場分光測定,電気化学測定,理論計算

In Situ Spectroscopic, Electrochemical, and Theoretical Studies of the Photoinduced Host-Guest Electron Transfer that Precedes Unusual Host-Mediated Alkane Photooxidation

著者 (6件)： FURUTANI Yuji (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  KANDORI Hideki (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  KAWANO Masaki ,  NAKABAYASHI Koji ,  YOSHIZAWA Michito ,  FUJITA Makoto
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 131  号： 13  ページ： 4764-4768  発行年： 2009年04月08日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超分子錯体の束縛空間(ホスト)内でのアルカン(ゲスト)の光酸化挙動について,アダマンタンの電子吸収・振動スペクトル(FTIR)測定などにより検討した。2,4,6-トリス(ピリジン-4-イル)-1,3,5-トリアジン(L_3N)とM(N-N)単位(M(II)=Pd,Pt;N-N=2,2′-ビピリジン,エチレンジアミン)との[{M(N-N)}₆(L_3N)₄]組成のかご内では,内包したゲストの光酸化は,ゲスト→ホスト・光誘起電子移動によるホストアニオンラジカルとゲストカチオンラジカルの先行生成経路により進行する。ホストアニオンラジカルの生成をその場赤外分光測定で確認し,トリアジン中心部の電子受容性を電気化学測定(サイクリックボルタンメトリー)と量子化学計算(密度汎関数法)により明らかにした。

シソーラス用語： *アルカン ,  *光酸化 ,  電子移動 ,  ゲストホスト効果 ,  電気化学 ,  FTIR分光法 ,  窒素複素環化合物 ,  パラジウム錯体 ,  白金錯体 ,  カチオンラジカル ,  アニオンラジカル ,  アクセプタ ,  サイクリックボルタンメトリー ,  密度汎関数法 ,  シクロアルカン ,  架橋化合物 ,  アルキレンジアミン ,  ジアミン ,  第一アミン ,  光誘起電子移動 ,  電子受容体 ,  トリアジン類
準シソーラス用語： FTIR【分光法】 ,  トリアジン誘導体 ,  *光酸化反応

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  光化学反応,ラジカル反応  (CF02090A)

物質索引 (4件)： 2,2′-ビピリジン ,  2,4,6-トリス(4-ピリジル)-1,3,5-トリアジン ,  アダマンタン ,  エチレンジアミン

タイトルに関連する用語 (8件)： アルカン ,  光酸化 ,  光誘起 ,  電子移動 ,  過程 ,  分光測定 ,  電気化学 ,  理論計算