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J-GLOBAL ID:200902235500792085   整理番号:08A0637506

イギリス,南ウェールズの表面水中の医薬品,パーソナルケア製品,内分泌撹乱物質と不法薬物の発生

The occurrence of pharmaceuticals, personal care products, endocrine disruptors and illicit drugs in surface water in South Wales, UK
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号: 13  ページ: 3498-3518  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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56の医薬品,パーソナルケア製品,内分泌攪乱物質と不法薬物(PPCPs)の存在と動態を,英国南ウェールズ地域で調べた。本研究のために2つの対照的な河川のTaff川とEly川を選定し,10か月間観測した。廃水処理排水に近い周辺地域の表面水中のPPCPsと不法薬物の濃度レベルに影響する因子と主に降雨の気象条件の影響もまた調べた。大部分のPPCPsは,河川水で単一でμgL-1に達する濃度がしばしば発見され,これらのレベルは主に降雨による水希釈の程度に主に依存していた。河川流への廃水処理排水の排出が,PPCPsによる水質汚濁の主な原因であることが分かった。最も頻繁に検出したPPCPsは,ウェールズ地域社会で,最高レベルで投薬された医薬品のグループであった。これらは,抗菌薬(トリメトプリム,エリトロマイシン-H2Oとアモキシシリン),抗炎症薬/鎮痛薬(パラセタモール,トラマドール,コデイン,ナプロキセン,イブプロフェンとジクロフェナック)と抗癲癇薬(カルバマゼピンとガバペンチン)であった。56中4つのみのPPCPs(シンバスタチン,プラバスタチン,ジゴキシンとジゴキシゲニン)は,本研究中で定量できなかった。いくつかのPPCPsは水環境で,どこにでもあると共に持続性があることが分かった(例,エリトロマイシン-H2O,コデイン,カルバマゼピン,ガバペンチンとバルサルタン)。PPCPsの計算した平均日常負荷は,調べたPPCPsの約6kgが調べた河川に毎日排出していることを示した。調べた不法薬物をngL-1の低レベルで検出した。アンフェタミン,コカインとその主な代謝物ベンゾイルエクゴニンの平均日常負荷は,それぞれ8,1.2と39gday-1であった。表面水のこれらの頻繁な発生は,これらの高い不法利用に主に関係し,廃水処理が不十分な排水の排出と強く関連していた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  河川汚濁 
物質索引 (19件):
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